あの頃の喫煙所

禁煙して10年以上経ちました。会社にあった「タバコ部屋」って年齢部署関係なく雑談できる場所で好きだったなぁ。

2023年1月に観たドラマと映画

1月に観たのは恋愛作品が多くなりました。

 

結婚して10年以上経ち、40歳も過ぎ、「今さら恋愛作品かよ」とも思っていたのですが、たまたま観た「明け方の若者たち」が面白く。

 

自分の過去の恋愛を思い出し、なんとも言えない気持ちになり(良い意味で)、少し気持ちが若返り、恋愛作品面白いかも!と気になる作品を立て続けに観ていくことに。

 

おかげで、瑞々しい気持ちで2023年をスタートできました。

 

 

あらすじ
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」
その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり・・・。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、""こんなハズじゃなかった人生""に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを・・・。

 

・就活が終わり就職する前の「無敵な学生時代」とか、
・就職して思い通りにならないことを愚痴る同期との飲み会とか、
・2番手でも良いから好きな人と一緒に過ごしたいとか、

どれか1つでもピン!と来た人ならばオススメの作品です。

このドラマの色々な場面が心の奥底をツンツン突いてくれるでしょう。特に少し疲れが見え始めた?30代〜40代の人なら。

 

「終わりのある恋愛に突き進んでいくなんて馬鹿げてる!」

と声を大にして言えるのは、理性があり経験も積んだ大人だから。
若者(20代前半なんて世間から見ればまだ大人になりきれてない)ならば「それでも好きな人と居られるならば良い」と思ってたハズ。

私もそうでした。

 

 

 

あらすじ
留学先のニューヨークで、出張に来ていた現在の夫(若葉竜也)と出会い、恋に落ちた<彼女>(黒島結菜)。3年間の交際を経て大学院在学中にプロポーズされ、幸せに溢れた結婚生活を送っていた。しかし、夫の海外転勤と<彼女>に届いた内定通知をきっかけに卒業後の生き方についてすれ違い、2人の人生の歯車はずれはじめる。そんな中、行けなくなった飲み会に代わりに参加してもらえないかと、友人(小野花梨)から頼まれる。仕方なく行ったその退屈な飲み会で、<彼女>は<僕>に出会ってしまう-。

 

「明け方の若者たち」のスピンオフ作品。

恋愛を「終わりのあるもの」にしている張本人である彼女の事情を、彼女目線で描いたのがこの作品。

正直、彼女の「言い訳」を描く必要があったのかは分からない。けど、それはそれとして女性の事情も知れてまぁ良かった、とは思えました。

 

 

レイディオ

レイディオ

  • 加藤隼也
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あらすじ
深夜ラジオを聞くことが趣味の地味でモテない大学生の加藤は、学部のゼミで同じラジオを聞いている女性・松岡と出会う。夢もなく、友人もいなかった加藤に、松岡は「後悔しない生き方」をしたいと言った。加藤は真っ直ぐ生きる松岡に次第に惹かれていくも、彼女が自分とは違う世界で生きていることを知る。

 

シンプルな作品で良き。
「好きな人と話せた日」ってだけで楽しかったあの頃を思い出します。

 

話の展開は予想できますが、終わり方が良いから最後まで観てほしい。

 

 

あらすじ
照明スタッフの照生と、タクシードライバーの葉。物語はふたりが別れてしまった後から始まり、時が巻き戻されていく。愛し合った日、喧嘩した日、冗談を言い合った日、出会った日・・・コロナ禍より前の世界に戻れないように、誰もが戻れない過去を抱えて生きている。そんな日々を“ちょっと思い出しただけ”。

 

ストーリ展開の仕方が独特というか。
1年ずつ過去に遡っていくという展開に気づくと、さらにのめり込んでいきます。

 

しかし、過去を思い出すってまさにこんな感じよな。
遡っていって最後にちょっと繋がって、「あっ!」って声出てしまいました。

 

これは、ハッピーエンドという理解でいいのかな。

 

 

ハイポジ 1986年、二度目の青春。

あらすじ
魂は46歳のまま、身体は16歳の自分に戻った天野光彦。会社をリストラされ、離婚も秒読みで、お先真っ暗だと思っていたある日、気がつくと、16歳の自分の中にいた。時は1986年。セピア色だった思い出がカラフルに輝き出す!世代を超えた究極のきゅんきゅん恋愛ドラマ。

 

これは、「あの頃に戻りたい!」という願望を持つ男性全員に観てほしい。
叶えてくれます。

 

最終回を迎えてほしくない!

 

と思うくらいにハマってしまいました。
めちゃめちゃ面白い。

 

タイムスリップして、高校時代に密かに憧れていた女の子との恋愛が進んでいくかも⁈という分かりやすいストーリー。

 

「二度目の人生これでいいのか?」

 

と、主人公が自らを奮い立たせて一度目とは異なる人生を選択していく、そんな主人公の強さに惹かれていきます。
そして、このドラマを見た僕自身も、今の人生を大切に「選択」して生きたいと強く感じました。

 

単なるラブコメディと侮るなかれ!
40代〜50代の男性なら是非見てほしい。

 

あと、小沢さつき(を演じる黒崎レイナさん)の魅力に尽きる!